昨今、スマホ、タブレット等、通信機器の普及に伴い人と人とのコミュニケーションをとる手段が大きく変わってきております。弊社は、デジタル化へ進む現代社会に於いて「紙」の利便性を再び認識してもらう事に一石を投じたいと考えます。
■「Foot Work」
時代の流れとともにお客様のニーズも刻々と変化してきております。その変化に対して迅速にかつ的確にお応えする瞬時の行動力と判断力が要求されております。
お客様からのご注文内容の小口化、短納期化にお応えすべく弊社は、大阪市東成区と大東市の2か所にストックポイントを設け、また、営業活動時に商品をお届けすることが出来るようにライトバンを複数台保有する事で機動力を持ったデリバリーを可能にしています。これが私たちの考える1つ目のWorkである「Foot Work」。
■「Head Work」
日々の営業活動を通して「お客様が今、何を求めておられるのか?」を的確に捉え、お客様目線になって考え、BESTに近い商品をご提案するためには、紙の知識だけではなく幅広い分野の知識の習得と情報収集力の向上が必要不可欠だと考えております。お客様の気持ちを常に最優先に考えて営業活動をする。これが私たちの考える2つ目のWorkである「Head Work」。
■「Heart Work」
非対面でお客様と商談する事が常態化している昨今、本当に真心を込めた商売が出来ているのでしょうか?古い考え方かもしれませんが、私たちは、お客様のもとに足を運び直接、お会いして誠意をもって商談することで初めて信頼関係が構築されると考えております。これが、私たちの考える3つ目のWorkの最後のWorkとなる「Heart Work」。
私たち、株式會社大一洋紙は、上記の「3つのWork」をベースに「紙」そのものの商品価値をさらに高め、紙の新たな可能性を切り拓き、時代とともに発展できる企業を目指しております。
「古事記」や「日本書紀」と言った「紙」に文字を記した文献が残っていたお陰で現代人が、昔の人の生活様式や行動様式を知る事ができたのです。「スマホ」や「タブレット」など、通信機器類の急速な発達・普及に伴い「情報の共有」に対して一切、不便さを感じる事がなくなり日々の仕事に於いてもお客様と直接、お会いする事なくオンラインで簡単に完結してしまう時代です。私は、「オンラインの商談で本当にお互いの気持ちを正しく理解する事ができるのか?」と疑問を抱いております。お客様に直接お会いして誠意をもって対応する事でお客様との正しい信頼関係が生まれると信じております。
1915年5月に私の曾祖父であり弊社の創業者でもある故・岩崎喜三郎 翁が、大阪・船場の地で弊社を創業して以来、紙の販売を続けておりこれからも変わらず紙の販売を商売の一番の柱として続けて参ります。世界中でコロナ禍を経験した事で急速に「デジタル化」の流れに進む中、「デジタル後進国」と揶揄されている日本に於いても「デジタル化」へ活発に動き出しております。「デジタル化の動きは、アナログである紙業界と相反する」とよく言われておりますが、ただ、単純に敵対視しているだけでは何も発展性が無いためアナログである紙とデジタル化の動きをうまく融合させる事で新しいムーブメントが発見できると私は考えます。
「暮らしに欠かせない紙を届ける紙対応!」という新しい合言葉のもとコロナ禍の2021年4月に弊社のグループ会社に加わった株式会社イクタとともにお客様に対して「紙」を販売するだけではなく、お客様のご要望等をお聞きして「高付加価値の紙のご提案」、「紙の加工品のご提案」また、「時代の流れに合った紙以外の商材のご提案」をする事で次なる50年、100年を見据えてチャレンジして参ります。
2024年4月
株式會社大一洋紙
代表取締役社長 岩崎 真弥
社名 | 株式會社大一洋紙 |
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代表者 | 代表取締役社長 岩崎 真弥 |
本社所在地 | 〒541-0058 大阪市中央区南久宝寺町1丁目4-7 TEL:06-6261-4851(代表) FAX:06-6261-4860 |
資本金 | 2,240万円 |
創業 | 1915年5月15日 |
事業内容 | 紙・化成品の販売及び加工 |
従業員数 | 26名 (現在:2024年3月31日) |
役員 | 代表取締役社長 岩崎 真弥 取締役営業本部長 後 良雄 取締役総務本部長 永原 功一 監査役 井澤 伸太 |
取引銀行 | 三井住友銀行 大阪中央法人営業部 りそな銀行 大阪営業部 三菱UFJ銀行 瓦町支店 みなと銀行 大阪支店 商工組合中央金庫 大阪支店 南都銀行 大阪中央営業部 永和信用金庫 本店営業部 |
主要仕入先 |
日本製紙株式会社 大王製紙株式会社 レンゴー株式会社 大和板紙株式会社 大二製紙株式会社 富士共和製紙株式会社 株式会社山恭製紙所 株式会社EBS 他、 |
1915年5月 | 合名会社大一洋紙店創立 資本金30万円 |
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1937年6月 | 株式会社大一洋紙店組織変更 資本金80万円 |
1956年10月 | 資本金2,240万円に増資 |
1962年4月 | 東京営業所を開設 |
1973年4月 | 社名を大一洋紙株式会社に変更 |
2007年3月 | 社名を株式會社大一洋紙に変更 |
2011年12月 | 今里営業所を開設 |
2018年12月 | 今里営業所を加工部に名称変更 |
2021年4月 | 株式会社イクタを大一洋紙グループに迎える |
株式会社イクタは大阪府茨木市に1961年に包装資材の製造・設計会社として創業し、包装資材をより理解するべく包装作業の業務を開始し、1999年に医薬部外品・化粧品の包装表示許可を取得しました。
2021年に株式会社大一洋紙のグループ会社に加わったことで、紙などの素材の提案から、包装資材の設計・製造、包装作業まで一貫して行うことができます。